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薬剤師が解説!花粉症、アレルギー性鼻炎対策まとめ

薬剤師の立場から花粉症、アレルギー性鼻炎の原因や対策のための食事、サプリ、薬などについてアドバイスします。

 

花粉症治療薬はいつから服用したらいいのか? [花粉症治療薬]

花粉症にに備えて花粉症飛散の2週間前から抗ヒスタミン薬の服用を
医師や薬剤師が説明しています。

しかし、

最近の研究では、抗ヒスタミン薬を早期に服用するのと
花粉飛散時に服用するのと差がないことが明らかになっています。

データではザイザルを7日間事前に服用した場合の効果をしらべたもので
花粉暴露後にザイザルを服用した群と比べて症状に統計上の有意差はありませんでした。

このような結果から、

鼻アレルギー診療ガイドライン2013年版では
抗ヒスタミン薬とロイコトリエン受容体拮抗薬について
「花粉飛散予測日または症状が少しでも現れた時点で内服開始」
と記載されています。

ですから、

症状が出てから花粉症治療薬アレグラ、ザイザルを
服用しても遅くはないです。

鼻アレルギー診療ガイドライン2013年版の
ワンポイント解説がPDFでダウンロードできます。

>>鼻アレルギー診療ガイドライン2013年版>>


ガイドラインの詳細については
日本アレルギー協会のHPにアレルギーに関する情報が
まとまっていますので参考にしてくださいね!


>>アレルギーに関するガイドラインはこちら>>
















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